denka.gif

100年長持ち

suji_ira01.jpg あなたは車を買う時に、排気量や燃費を確認されませんか?電化製品を買う時に消費電力に注目されませんか?
もちろん、確かめられてから購入されていますよね。では、それらより遙かに高額な住宅を考えた時に、何故デザインや価格にだけ注目される方が多いのでしょうか?毎日の生活の基本となる住宅の性能を、どうして重視されないのでしょうか?


「チャコの家」はとても長い耐用年数を有しています。家は、土台や梁・柱などが腐らずに、しっかりとしていれば、それだけ長い寿命を保てるのです。「チャコの家」はウレタン断熱材の特性により、土台や柱を腐らせる湿気を寄せ付けません。結露なども発生しないため、木材が健康に保たれた長寿命住宅になるのです。今までの家の寿命は約20年。これは、旧住宅金融公庫の建て替え年数の統計による物です。それに対し、「チャコの家」は、欧米の住宅と同じような状況になりますので、100年近い寿命を持てるのです。家は、解体すると大変大量な粗大ゴミとなります。新築時には、大量の木材を必要とします。つまり、それだけ長い寿命を有する家ということは、木という大切な資源を有効に活用していることになります。そして、自然を大切にすることにつながってるのです。もちろん、建て替え時期が遠い先になりますから、金銭的節約にもつながります。少なくとも住宅は植林した木が成木として使える年数以上の耐久性を持ち合わせていなければならないと考えています。通常、杉は60年、檜は100年で用材になると言われますから、資源再生が可能な100年住宅、少なくとも60年の寿命を持つ住宅を造らなければなりません。